【原神】パイモンと降臨者について【考察】

スメール編で色々と情報が更新されたので、自分用の備忘録として考察を書いていきたいと思います。勿論最新ver.までのネタバレ注意です。

本当はスメール編全体の感想を書こうと思ったんですが、分量が多過ぎて断念しました。とりあえず一言だけいうと五幕面白すぎました。「私が"一人目の賢者"のムービーを見たのが、これで何回目かわかる?さっきので168回目よ」…もちろん168回は冗談ですが20回は見た気がします。そういえば168回って、キャラクターの突破素材と同じ数らしいですね。気付いた人天才か?

 

1. パイモンについて

パイモンは原初のあの方"パネース"であるというのが、自分の中で一番有力な考察だったんですが、今回スメールで出てきた"降臨者"の話により、それに矛盾が生じてしまいましたので、再度パイモンについて考えていきたいと思います。

なお、今後は

原初のあの方パネース=永遠の王座=王位継承者第一位
第二の王座=王位継承者第二位

を前提として考えます。多分ここまでは正しいはず...

王位継承者第一位

王位継承者第二位

天空紀行"真珠の歌"のムービーや淵下宮の禁書"日月前事"の内容から、パネースはほぼ確実に第一降臨者ですが、仮にパネース=パイモンとすると、降臨者であるパイモン世界樹から切り離された存在となります。ですが、パイモンは他のテイワット人と同様にマハールッカデヴァータの記憶を失っています。このことから、パイモン≠降臨者となります。(忘れてるのはパイモンの巧妙な演技という可能性もありますが…)ただ、様々な共通点からパイモンとパネースがまったくの無関係ではないと思います。これについては以前書いた以下記事をご参照ください。

nyagora222.hatenablog.com


パイモンはパネースが創造した4つの影の内の一つである、"時の魔神"である、というのが現段階での自分の中での結論です。降臨者本人ではなく、降臨者が生み出した存在であれば、テイワットに属する存在であっても矛盾はありません。

魔神任務第三章第四幕でマハールッカデヴァータが禁忌の知識を封じ込めるために力を使って力と記憶を失って幼子のような姿になったのと同じように、パイモンも大きな力を使った代償として、今の姿になっているのだと予想しています。竈神の魔神"マルコシアス"も璃月のために力を使った結果、力と記憶をなくしているので、これは魔神共通の特性なようですね。

 

2. 降臨者について

さて、今回スメールで発覚した、旅人が第四降臨者であるという情報から、残りの降臨者が誰なのか?というのが今原神でもっともホットな話題だと思います。私は以下のように予想しています。

 

第一降臨者:王位継承者第一位 パネース
第二降臨者:王位継承者第二位
第三降臨者:アリス
第四降臨者:旅人
第五降臨者:???

 

◆第一降臨者
ナヒーダは第一降臨者が今の天理であると推測していますが、これは恐らく間違いで、第二降臨者が今の天理なのではないかと私は予想しています。天空紀行"真珠の歌"のムービーではパネースは明らかに天空の島から離反しているため、今も天空の島にいるとは考えにくいです。日月前事によるとパネースと王位継承者第二位は争い天変地異が起こったことが書かれており、最終的にパネースが勝ったとされていますが、真偽については不明です。

 

【葬火の年】
天上から第二の王座が訪れ、創造の始まりを彷彿させる大戦が起ころうとしていた。あの日、空が落ち、大地が割れた。我ら海淵の民の先祖と、彼らが代々住んできた土地は、ここに落ちた。そして、暗黒の年代が始まったのだ。

 

【日月の二年目】
地表の大戦は、もう終わっただろう。そう思った先祖たちは、帰路を探した。
だが原初のあの方、第一の王座は、禁令を下した。先祖たちは、家に帰る道を失った。
つまり、原初のあの方は後に来た二人目を倒したということだろう。
アブラクサスは太陽の子によって、監禁令を下された。

 

そのため、元々はパネースが天理の座にいましたが、争いの結果王位継承者第二位が勝ち、天理がパネースから王位継承者第二位に変わったのではないかと私は予想しています。

では敗れたパネースはどうなったのでしょうか?私はアビスの王女になったのではないかと考えています。「世界樹を汚染した禁忌の知識は、この世界に属さない知識である」「禁忌の知識はアビスからくるものである」という話から、アビスの力は降臨者の力であると予想されます。第一降臨者であるパネースが暗黒の国の王女=アビスの王女だと仮定すると、アビスと天理が敵対している構図ともバッチリはまります。

 

◆第二降臨者
これは真珠の歌でも語られる第二の王座=王位継承者第二位のことだと思います。

 

◆第三降臨者
これは色んなところで言われていますが、クレーの母親、アリスである可能性が高いと思います。"アイドル"というテイワットに元々存在しない概念をバーバラに教えたことや、遥か昔の淵下宮にアリスと思わしき人物がいたことから、テイワットの法則に縛られない存在であると思われます。

 

◆その他の降臨者候補
・レインドット
"黄金"の異名をもつ錬金術師レインドットですが、降臨者である可能性はあると思います。レインドットは錬金術アルベドや毒竜ドゥリンを産み出してますが、埒外な力にも感じます。事故かどうかは定かではありませんが、500年前にテイワットの各国をおそった漆黒の魔獣を産み出したのもレインドットですが、漆黒の魔獣の浸食の力は、テイワット外の力であるという話があったような、なかったような...?

 

・ダインスレイヴ
ダインスレイブが降臨者だと予想している人がいますが、瞳の形状などから、ダインスレイヴは純粋なカーンルイア人なのではないかと思います。

 

・少女
そもそも、ファデュイが降臨者の概念を知っていることから、ファデュイの中に降臨者がいても不思議ではありません。ファトゥス第三位以上は七神に匹敵する力を持っていること、見た目と年齢がまったく合っておらず、時間の流れがテイワットと異なる可能性があることから、ファトゥス第三位"少女"が降臨者である可能性はあると思います。

ただ、少女に関しては仙霊説が有力だと思ってるので、降臨者ではないかなーとも思っています。仙霊に関してはゲーム内の書籍や"森林書"のストーリーでも語られているので、興味があったら調べてみてください。

 

◆第五降臨者
旅人がテイワットに来たのが約500年前ですが、旅人以降に新たな降臨者がいる可能性もあるかもしれませんね...?

 

今回の考察は以上となります。スメールはストーリー、設定、マップ、演出、どれをとっても本当に素晴らしかったです。次の水の国"フォンテーヌ"も楽しみですね!(多分1年後ですが...)