【原神】ファトゥス順位とか龍王とかの雑考察メモ

とりあえずヌヴィレットの伝説任務まで終わったので、気になったことを自分用にメモ

 

■ファトゥスの順位について
・召使は99.9%くらい10位だと思ってたから4位はかなり驚いた。
・そうなると自動的に隊長が10位になるが、他のキャラ(特にタルタリヤ)のボイス的にに10位だとしっくりこない。
・道化は統括官だから11執行官には含まれないのでは?と考察してた人いたけど、案外合ってるのかも。名前からしても隊長が1位ならあまり違和感はない。
・そうなると10位は淑女の葬式中何してたんやって話にはなるけど、もしかしたら傀儡のでかい方って可能性もあるか?
・召使、予想以上に常識人というか、今のところ本気でフォンテーヌを救おうとしている滅茶苦茶善人に見える。でも本当にそれだけか...?これで本性隠してたら宝塚ジェンヌ過ぎる。

 

龍王について
・ヌヴィレットが水の龍王であることが確定した。そういえば、水の龍王は人の姿で現れるという淵下宮に伝わる「予言」があったけど、フォンテーヌの予言と何か関係あるのかな?
・今まで元素龍だからといって龍王ではないと思ってたけど、パイモンの口ぶりからすると、トワリン、若陀龍王、アペプは全員龍王ってことでいいのかもしれん。
・そうすると、アペプが言ってた「龍王(ニーベルンゲン)」は何者?龍版天理みたいなもんで、七元素龍王を束ねる存在ってところが妥当か?
・雷の龍王が稲妻にいないけど、アペプの話とここみんの命の星座から、オロバシが雷の龍王の可能性も結構ありそうだと思ってる。淵下宮の書籍で龍と蛇はかつて同じものだったみたいな記述もあったし。
・ここみんが水の龍王でなくなったため、ただのオロバシの血をぶち込まれた一族の女に格下げされてしまった。
・あとこれは考察動画見て確かにと思ったことだけど、氷の女皇が各国の神の心を集めてるのって、「神の心=龍王から奪った力」を龍王に返して、一緒に天理に反逆しようとしてるのかもしれない。

■アラン・ギヨタン
・ヌヴィレットの伝説任務の最後の回想ムービーで、犬のクロックワークマシナリーと一緒に出てきたモブ顔の男性、アラン・ギヨタンか!?と滅茶苦茶テンション上がっちゃった。
・たしかアラン・ギヨタンはマレショーセ・ファントムに所属してた時期があったはず。場所もエリナスだし、他に該当しそうなやつもいなさそう?
・アラン・ギヨタン=傀儡説は結構あるんじゃないかと思ってたけど、モブで出てきちゃったらもうなさそうか?ムービーの人物がアラン・ギヨタンって決まったわけじゃないけど。

 

■鯨について
・鯨についてはまじで何かわからん。龍王の1体なのか?とも思ったけど、水の龍王はもういるしな…
・とすると、エリナスみたいな深淵に関係する魔物だったりするのか?

 

【原神】「壁炉の家」の矛盾について【考察】

ver.4.0魔神任務のネタバレ注意です。

 

今回追加された魔神任務、特に一幕が見どころ満載で滅茶苦茶面白かったですね。さて、その一幕でリネ、リネット(あと十中八九フレミネも)が「壁炉の家」出身のファデュイであることが判明しました。Ver.4.0実装前に公開されたPV「フィナーレへの歓宴」で召使との関係が匂わされていたことと、公式ツイッターで公開されたリネットのストーリーに「家の子供」というキーワードが出てきていたことから、この3人は「壁炉の家出身のエージェントなのでは?」と予想しておりましたが、見事に的中しました。こういう予想は今まで悉く外してきたの当たって嬉しかったです。

そういや壁炉の家ってワード、本編で出てきてたんでしたっけ?自分みたいな原神ズブズブプレイヤーは勿論知ってる情報ですが、ここで初めて存在を知る人もいるんだろうか…

youtu.be

 

ただリネの話していた壁炉の家についての説明に違和感というか、矛盾があると感じました。結論から言うと、リネ達は騙されていて、リネが召使だと思っているのは、本物の召使ではないのではないか?と自分は考えています。

・違和感① リネが召使を「お父様」と呼んでいた
旅人は知る由もありませんが、プレイヤーの自分たちは知ってのとおり、召使の性別は女です。「お父様」と呼ぶのははおかしい...(役職的な意味で「お父様」と呼ばれている可能性もあるかもしれませんが...)

・違和感② 壁炉の家のメンバーは全員フォンテーヌ人
「ほんとに〜〜????」ってプレイしてて言っちゃいました。森林書で出てきたトロフィン・シュナイツェビッチ(アルフォンソ)はフォンテーヌ人としてヴィマラ村に潜伏してたんで、元々フォンテーヌ人なんでしょうけど、その他のメンバー全員がフォンテーヌ人だとはとても思えません。

特にそう思うのは、隠し世界任務「特別なおみくじ」で出てきたリュドヒカ・シュナイツェフナ(玄冬林檎)の存在があるためです。彼女は自分自身で「自分のルーツを把握している」「私は稲妻人の血が流れているので、幼いころから稲妻について学んできました。」と言っていました。また、リュドヒカは黒髪ですが、フォンテーヌ廷を歩いていても、黒髪のフォンテーヌ人を見つけることはできません。これはリュドヒカが稲妻人である一つの証でしょう(潜入のために染めてたと言われればそれまでですが...)。八重神子には気付かれていましたが、鳴神大社の巫女として潜入できていたことからも、リュドヒカは純粋な稲妻人なのではないかと思います。

その他の壁炉の家出身のエージェントも稲妻やスメール、層岩巨淵で様々な任務を行っていましたが、フォンテーヌに関わるものはなく、リネが言っていた「壁炉の家は全力で予言の危機に抗おうとしている」というのにも矛盾している気がします。

①、②のことから、プレイヤー視点だと、リネの言っていることが本当とは思えないのです。これは、召使が偽召使をフォンテーヌに派遣していて、フォンテーヌの壁炉の家の子供たちを騙して意のままに操っているのでは?と思っています。

 

水の龍王、ヌヴィレット、タルタリヤ、スカーク等々、まだまだ気になることはありますが、今回はここまで!特にスカークは「第三降臨者はスカークなのでは?」という考察が自分の中で熱いので、文字に起こしたいですね。

早くver.4.1来てくれ...

【原神】フォンテーヌで楽しみなこととか考察とか

来たる8月16日(水)原神のver.4.0で「正義の国」フォンテーヌが実装される予定です。いつだって原神の国追加はワクワクしますよね。フォンテーヌが追加されれば何だかんだカーンルイアも含めて実装された国は5/8でもう半分以上来てるんですよね。頼むHoYoverse、しっかりと完結させてくれ...!

さて、フォンテーヌで楽しみなこととか考察をしたためていきます。(最新バージョンまでのネタバレ注意です)

 

1. 水神の登場

まず最初に楽しみなのは水神「フォカロルス」の登場です。公式からは名言されていませんが、今までの事前情報から水神は9割9分9厘フリーナでしょう。

今までの七神は全員ユニークで強力なキャラクターとして実装されましたが、フリーナはどんな性能になるんでしょうか。フォンテーヌで実装予定の水中マップがどんなものかまだわかりませんが、陸地に水中の領域を展開させる、とかだったらかなり面白そうな気がしますね。

ただ、プレイヤブル化しない、という可能性も0ではない気がします。前任の水神の眷属であった純水精霊はフォカロルスと水が合わず(激うまダブルミーニング)フォンテーヌを離れていたり、フォンテーヌの最高裁判官ヌヴィレットは彼女のことを「ヒステリック」と評していたり、あまり穏やかな神ではなさそうです。主人公ともストーリー上では敵対しそうな予感がしてます。

そういえばメインストーリーチャプターPV「足跡」でダインスレイヴが「正義の神は法廷の茶番の一切を愛し、神々への審判さえも求めた。されどそんな彼女も知っている、天理を敵に回してはならないことを」と言っていますが、ここでの神々は誰のことを指しているんですかね?普通に俗世の七執政のことか、それとも天空の島の神々なのか...(まぁこのPVの内容と実際に実装されたストーリーとは乖離があるのであんまり気にしても仕方がないですが...)

あと、フォカロルスが「原神」からの神なのかってのも気になりますね。現雷神は元魔神でしたし、現草神も初代草神の輪廻転生体でしたし、結局原神からの神って出てきてないんですよね。フォンテーヌで原神の深堀があると嬉しいです。ただ、ウェンティは神の目を持っている原神は死後、天空の島に上って神になる資格があると言っていましたが、天空の島にいる神々と俗世の七執政はもしかしたら、まったくの別物なのかもしれませんね。

 

2. ナヴィア

キャラデザだけでいったら原神1,2を争うくらい好きです。こういうゴテゴテなお嬢様みたいな衣装いいっすよね...早く実装してください...

ただ、ナヴィアは恐らくお嬢様ではなく、怪盗なのではないかと予想しています。序曲PV「フィナーレへの歓宴」ではナヴィアが壁をよじ登っていますが、凄く怪盗っぽい動きですよね。国の体制側にいるクロリンデから銃で狙われていた、というのも怪盗であれば納得です。

フォンテーヌのモデルになった国はフランスと言われていますが、小説アルセーヌ・ルパンシリーズの舞台もフランスらしいです。また、魔神任務間章「私たちはいずれ再会する」で出てきた大宝盗家はフォンテーヌ出身でしたし、フォンテーヌで怪盗キャラが出てきても不思議ではありません。

その上でナヴィアが義賊だといいなーっと妄想してます。PVではスチームバード新聞社の記者シャルロットがナヴィアの写真を撮っていますが、義賊の活躍っていかにも記事になりそうですしね。

 

3. 「銃」の実装

PVではクロリンデが銃をぶっぱなしています。もしかしてこれは新武器種として銃の実装があるか...??

まぁ、ただ最近の原神は「片手剣(爪)」「法器(拳)」「槍(クロスボウ)」みたいに武器種とまったく違う武器を使うキャラいっぱいいて、最早武器種は関係ないみたいなところあるんで、クロリンデも同じ感じですかね...

 

4. ファトュスの登場

遂に(おそらく序列10位の)ファトュス、「召使」が登場しますね!キャラデザが滅茶苦茶かっこよくて、ファトュスの中でもかなり人気が高いキャラだと思います。

プレイヤブル化するんですかね...?タルタリヤの召使のボイスから、氷の女皇への裏切りがほのめかされており、主人公側につく、というのもなくはなさそうです。

タルタリヤボイス 「召使」について…
裏切ることで利益を手にできるのなら、彼女は躊躇なく女皇様に刃を向けるだろう。彼女の目には、狂気しかないからね。

ただ、今まで出会った召使が経営する孤児院「璧炉の家」出身のファデュイのほとんどは凄惨な最後を遂げており、プレイヤブル化しても素直に喜べない感ありますよね...トロフィン・シュナイツェビッチのことを俺は忘れないよ...勿論見逃しました。結構逆の選択肢選んでる人もいるようで驚きです。(人の心とかないんか?)

放浪者のボイスから、召使が善意で孤児院を経営しているわけではないようですし、かなりの悪人なのでは?と思っています。

放浪者ボイス 「召使」について…
道徳家気取りの偽善者さ。彼女が「優雅」と「親切」を見せるのは、人をよりうまく「コントロール」するためだ。彼女の狂った一面を見た者は、もうほとんど…ふぅ~。

なので、召使はプレイヤブル化ではなく、ロザリンみたいに純粋な敵キャラとして出てくるのではと思っています。あとはもう一人くらいはサプライズでファトゥスが出てきてもおかしくないなーっと思ってます。フォンテーヌの機械技術が発達しているってテーマと親和性が高そうなのは、序列7位の傀儡でしょうか。

 

5. リネ、リネット、フレミネの関係

リネ、リネット、フレミネの3人がver.4.0で実装されることが決まっていますが、「この中で人間なのはリネ一人なのでは?」と巷では噂されています。

まずリネットですが、公式ツイッターの説明文章で「マルチマジックアシスト装置」と書かれています。思いっきり「装置」って書かれてるやんけ...機械技術が発達しているフォンテーヌではもしかしたらAIみたいな技術も発達していて、機械生命がいるのかもしれませんね。実際、ティナリの伝説任務・フェネックの章「答えのない課題」で出てきた機械生命体「カカタ」には感情が存在するようでしたし、原神世界では機械生命体を作るのは不可能ではなさそうです。

続いてフレミネですが、公式の説明文ではリネの弟とされています。ただ、彼の命の星座は「オートマタ座」となっているんですよね...オートマタとは自動機械のことです。

最後にリネですが、彼だけは感情も豊かそうですし、人間なんじゃないかなーっと思ってます。

ただ、PVから召使と関係がありそうで、もしかしたら璧炉の家出身のファデュイのエージェントなのでは...?と少し思っています。

 

他にも色々と気になることはありますが、今回はこのくらいで。フォンテーヌ実装が待ち遠しいですね!!

【原神】カリベルトについて【考察】

魔神任務第三章第六幕「カリベルト」の内容について考察していきます。考察っていってもわからんことが多すぎるので、想像の垂れ流しという感じです。自分のために一度文字に落とし込んで頭の中を整理したかった...

 

◆ガイアとカリベルトの関係
今回の魔神任務でガイアの名字“アルベリヒ“がアビス教団創設者の名字であることが判明して結構衝撃でした。普通に考えればガイアはアビス教団設立者、コロタール・アルベリヒの子孫ということになりますが、それはそれで矛盾というか、よくわからない点があるので考えていきたいと思います。

コロタールはカーンルイアの貴族ですが、その奥さんはモンド人の平民です。カリベルトは私生児(婚姻関係にない男女間に生まれた子)であり、「かつてはあんなにも口にするのが憚られた」と言っていたことから、周りの人たちから祝福される関係ではなかったのでしょう。そのため、彼らの子供はカリベルト1人であると予想されます。また、コロタールがカリベルトを非常に大切にしていることから、別の女性との間に新たに子供を作るとは考えにくいです。そう考えると、ガイアはコロタールの子孫であると同時にカリベルトの子孫ということにもなります。

 

◆カリベルトは生まれ変わった?
カリベルトは神々の呪いによりヒルチャールとなっています。ヒルチャールに生殖機能があるかはわかりませんが、ヒルチャールの状態でつくった子供が人間の形をしているとは考えにくいです。そこで私はコロタールの「あの子は自分の運命を織り直す機会を得た」「その極限の悲しみから生まれて、あの子は...「運命の織機」になるのだ」というセリフから、呪いを除去された状態で「運命の織機(=何か特殊な能力を持った人間?)」として生まれ変わったのではないかと考えております。「運命の織機」が何なのかはまだわかりませんが、コロタールが呪いを解除されて死んだことを考えると、神々の呪いを解除できるような力があるのではないかと思います。魔神任務間章「淵底に響くレクイエム」で浄化作用でヒルチャールや黒蛇騎士たちが苦しむ中、アビスの詠唱者は全く苦しそうじゃなかったのが疑問でしたが、アビス教団は「運命の織機」によって呪いを解除できているのかもしれません。

 

◆コロタールの奥さん
コロタールは奥さんのことを旅人に聞かれたときに「私たちとはぐれてしまった」と言っておりましたが、恐らく嘘でしょう。怪物になりゆく妻を見ていることができず、コロタール自身が殺してしまったのではないかなーっと思います。畑に埋まっていた女性の骨は恐らくコロタールの奥さんのものでしょう。

 

◆道化=ガイアの父親説
「冬夜の戯劇」のPVが出た時に道化=ガイアの父親説が結構盛り上がりましたが、今回の話で完全になくなりましたね。コロタールはカーンルイアの貴族ですが、宮廷魔導士であった道化とは別人でしょう。

 

◆罪人とは誰か?
ぶっちゃけ皆目見当もつきません。まじで誰?罪人の声が女性であるならいくらか予想はできたんですが、男性の声であるため、まったくわかりません。

罪人というワードから連想されるのは"黄金"レインドットですが、レインドットは女性です。あとは罪人といえばローレンス家ですが、そんな規模感の罪ではないでしょう。罪人のセリフで時間に関する内容があったので"時の神"イスタロトかとも思いましたが、イスタロトも女性です。私は第一降臨者パネースこそがアビスの王女であると考察しておりましたが、これまた女性です...

他に罪人候補として考えられるのは、第二降臨者と思われる王位継承者第二位か、七名の龍王、四つの光る影とかでしょうかね?ともかく今は情報が少なすぎてわかりません。「魔女会・コードN」のように、新キャラって可能性も全然ありますしね。

 

◆魔女会
カリベルトとは関係ありませんが、風花祭で出てきた魔女会について少し触れます。モナ好きとしてはおばばの登場を心待ちにしてたので、魔女会の話は非常に興味深かったですね。魔女たちの会話を聞いて思ったけど、普通に全員倫理観終わってない?あと、今まで第三降臨者はアリスとする説が有力でしたが、今回の話で違う可能性も出てきたと思います。テイワット外の知識を持つアリス、テイワットの星空の嘘を知るバーべロス、人間を創るという神にも等しい偉業を行うレインドット、世界樹の記憶修正を知覚している二コ、なんかもう全員降臨者に思えてきます。ただ、そうすると問題なのは、旅人が第四降臨者ってことなんですよね。一般女性魔女を除いたら、他の魔女は500以上前からテイワットに存在してそうだし...降臨者の枠が足りない...

童話「イノシシプリンセス」の作者、アンデシュドッテルが魔女会のメンバーとして登場しますが、これも臭いですよね。魔神任務間章「伽藍に落ちて」で、童話として意図的に隠された情報は、世界樹の記憶修正の影響を受けないということが判明し、原神世界における童話の重要性が高まってきました。リサの伝説任務でアビスの魔術師が童話「白の姫と六人の小人」を探していたのもこれと関係ありそう。童話こそが正しい歴史である可能性があります。魔女会のメンバーはこの特性を使って、正しい記憶を継承しているのかもしれません。(これは完全な妄想ですが...)

 

◆最後に...
ここ最近は、期間限定イベントであまり重要な話をやっていませんでしたが、ここにきてぶち込んできましたね...アルベド関連のイベントをやってない新規勢はレインドットとか言われてもだれかわからんだろ...原神を愛するものとして、イベント恒常化は常に望んでいますよ。

【原神】自分用備忘録【考察】

雑多に気になっていることを考察するメモ。ネタバレ注意。

 

◆ファトゥス順位予想
1位:道化
2位:博士
3位:少女
4位:隊長
5位:雄鶏
6位:散兵(世界樹の修正により空席)
7位:傀儡
8位:淑女
9位:富者
10位:召使
11位:公子

隊長、召使以外はゲーム内で順位が明かされており確定。隊長は西風騎士団大団長"北風騎士"ファルカや放浪者からの評価、タルタリヤの「その姿はあまりに勇猛なものだったよ。ただ俺の席は後ろすぎる」というボイスから順位が高いと思われる。逆に召使は幕間PV「冬夜の戯劇」での雄鶏等に対する「お偉方には…」という台詞から順位は高くないと思われる。よって隊長が4位、召使が10位と予想。

隊長の"強者感"ほんま好き。隊長=血染めの騎士説は結構あると思ってます。

 

◆魔神任務間章「伽藍に落ちて」の最後の声はだれか

・水神
水神フォカロルスではないか?という意見があるが、今まで語られてきたヒステリックな印象を受けなかったので違う気がする。また、知恵の神ブエルでさえ知らなかった世界樹の修正について認識しているのも水神では違和感がある。(初期から俗世の七執政を勤めてるバルバドスやモラクスなら何か知っているかもしれないが、水神は草の神ほどではないにせよ、比較的新しい神と思われるので、世界の真理までには到達していないと予想)

 

・氷神
降臨者の概念を知っている氷の女皇であれば、世界樹の修正について知っていてもおかしくはない。最有力説。

 

・降臨者
第二降臨者、もしくは(いるかもわからない)第五降臨者という可能性もなくはない?

 

・レインドット
世界の真理に近い者だと後は"黄金"レインドットくらいか?

 

◆「四つの光る影」は誰か?
パネースが産み出した四つの光る影は禁書「日月前事」の以下記載により、それぞれが神であると考えられる。

【暗黒の元年】
人々の祈祷によって築かれた歌も、原初のあの方と三つの光る影には届かない。

【暗黒の三年目】
唯一、我々を見捨てなかったのは、「時間の執政」だった。

 

1. 時間の執政=イスタロト
日月前事の日本語を普通に読むのであれば、イスタロトは四つの光る影の内一つ。唯一淵下宮の人間を見捨てなかった。後に常世大神として賢者「阿部良久(アブラクサス)」に天啓を与えて大日神輿(ヘリオス)を建造する。弊ワットではイスタロト=パイモン説を押しています。

 

2. 花の女主人=花神
花神は天空から追放された存在であることと、スメールの書籍「プシュパの歌」に書かれている花神自身が語ったとされる「私は初めに創られた精霊、輝く虚像、創造主の目から流れる光の揺らぎ」という言葉から、四つの影の一つである可能性が高いと思われる。

 

3. 天理の調停者
天理=天理の調停者とする人もいるが、この二人は別人だと個人的には考えている。旅人のプロフィールに、「調停者は死に瀕し、創造主は未だ訪れぬ」という記載があるが、人間を産み出したパネース=創造主と考えるのが自然。そうすると天理と天理の調停者は別人で、調停者は四つの影の一つなのではないか、というのが自分の予想。何故調停者が死に貧しているのかは全くの謎。

 

4. 少女
ファトゥス第3位「少女」も四つの光る影の一つの可能性がありそう。少女は仙霊との関係が考察されている。仙霊は元々、天空側の存在だったが花神と同じように追放されている。仙霊は元々の姿を失ってしまっているが、強大な力をもっていた四つの光る影である少女は、花神と同じように人の姿を保っているのではないか、という妄想。ファトゥスの3位以上は七神にも匹敵する力を持っているとされていることから、実際に神であってもなんら不思議ではない。(ただの人間で2位にいる博士は本当に何?)

 

◆塵の魔神「帰終」=「傀儡」説
帰集の見た目がファトゥス第7位「傀儡」に似ており、帰終がカラクリに精通しているなど共通点もあり、巷で話題の考察。ただ、帰終ははっきりと塵になって死んだ描写があることと、帰集の存在が残っていたとしても、法器「浮世の錠」の中にあるとかの方が嬉しいなぁと思ってるので、帰集=傀儡説は個人的に違うかなと思ってる。

それにしても帰終のキャラデザ良すぎない????????????????????やはり原神のアニメは魔神戦争編をやるべき。若かりしころのピンばあやの活躍も見たい。気になるのが袖の中身がパイモンやダインスレイヴを彷彿とさせる宇宙模様になっていること。岩王帝君ですら解くことができない知恵を閉じ込めた石錠を作ったことから、ただの魔神でもない気がするが果たして...

 

 

ポケモン バイオレット感想

今更すぎる感ありますが、ポケモン バイオレットのストーリーが最高すぎて感想を書いたので投げていきます。

 

いきなり話は逸れますが自分、「週刊VOCAL CharacterとUTAUランキング(通称ぼからん)」というランキング動画で自分に刺さる曲を漁るのが10年以上続いてる趣味なんですが、毎週視聴しているわけではなく数ヶ月分をまとめて回収してまして、その時の作業用BGM、もとい試聴用作業としてブログ書くのがわりと丁度いいんですよね。全部刺さる曲なら作業する必要なんてないんですが、4ヶ月分回収して1曲も刺さらないこととかもあるので...

 

ポケモンに話を戻します。この世界にはゲーム、漫画、アニメ、映画など様々な作品があり、自分の好きな作品も沢山ありますが、中には好きを通り越して自分の人生に"刻まれた"作品がいくつかあります。ポケモン バイオレットは、間違いなく刻まれた作品になりました。ちなみにゲームにおいて刻まれてる作品は下の6つですかね。

・十三機兵防衛圏
・原神
ゼノブレイド2
キングダムハーツ2
・UNDERTALE(PC版非公式日本語パッチ)
・Cross Code

まぁ自分は言うほど今までストーリー系のゲームをやってるわけではないので、これから増やしていきたいですね。またポケモンから話が逸れました。いい加減ポケモン バイオレットの好きなところとか書いていきます。

 

1. チャンピオンロード

今回の3ルートはどれも好きですが、一番ネモの物語が好きですね。ここでは自分がプレイしていて感じたネモの「孤独」について語っていきたいと思います。パルデア地方における形式上の最強のトレーナーはポケモンリーグ、トップのオモダカさんです。オモダカさんは、チャンピオンテストで手を抜けないと話していたため、ネモと戦ったときも勿論本気で戦ったことでしょう。その上でネモは力を温存してトップに勝ってしまったわけです。パルデア地方に彼女が本気で戦える相手は誰一人としていない、そんな状況に孤独を抱えていたと思います。また、彼女の性格から本人は深く考えていないかもしれませんが、心のどこかではそんな世界に退屈し、もっと言えば絶望すらしていたんではないかと思います。そんな中、チャンピオンランクになった主人公に、全力を出した勝負で初めて負けて、きっとネモはこの瞬間、救われたんじゃないかと思います。だからこそ彼女は全力を出して負けたことを本気で喜び、大笑いしたと思います。長い間止まっていた彼女の物語が再び動き出したような、きっとそんな感覚だったんじゃないかと思います。

よく戦闘狂とネタにされるネモですが、ただそれだけじゃない深さがあってとても好きですね(戦闘狂なのは間違いないですが)。だからネモ戦の後のシーンに対して「戦闘狂w」「サイコパス」「怖い」とかのコメント見ると、モヤモヤしますね(過激派)。Twitterとかで調べると結構自分と同じ意見の人も多くて安心しますね。

 

2. スターダストストリート

BGMがずるい。久石譲の「Summer」的BGMめっちゃ好き(ちょっと違うかもだけど)。終始ネルケが良い味を出していた...ネルケの「あんたにとって スター団......団の仲間たちは どういう存在なんだ?」に対するボタンの「............大事な...宝物だよ」ってセリフ、ベタですけど今回のゲームにおけるテーマに沿った100点満点の回答でジーンと来ちゃいました。あとテラスタルするときの「なりたい自分に 変身しろ!」ってセリフもいいですよね。

ボタンが「お疲れさまでスター」をダサいと思ってるのも良かったです。ダサTシャツがイカしてるのと同じように、ダサいことを認識してるダサさは良いと思います。

 

3. レジェンドルート

なんだかんだ動物系もずるい。物語が進むごとに上がり続けるペパーの株。このルートは研究所行ったときの「これからエリアゼロの冒険が始まるんだ!」っていうワクワク感が凄い好きでしたね。あとペパーのマフィティフに全抜きされかけた。

 

4. ザ・ホームウェイ

ポケモンSVの代名詞。あまりに、あまりに最高だった。特にタイムマシンの台座にバイオレットブックを置いてからフトゥーAI戦が始まるまでの約1分間、この1分間が自分にとってこのゲームの全てといっても過言ではありません。主人公に真剣な表情で頼むフトゥーAI、緊迫したBGM、せり上がる台座、悲しみを帯びたピアノ、俯きながら自分を倒してくれとお願いするフトゥーAI、壮絶に起動するタイムマシン、未来から落ちてくるマスターボール、それをキャッチするフトゥーAIの背中、祈るように首を垂れて博士と自分の夢の破壊を懇願する姿、すべてのセリフを言いきる前にプログラムに乗っ取られ戦闘マシーンとして覚醒するAI...映像、セリフ、音楽、すべての要素が300億点でした。このシーンを見てから寝るのが最近の日課といっても過言ではありません。

あとやっぱりミライドンのシーンは流石に熱かったですね。こういう演出こそ、ゲームという媒体だけに許されたものだと思います。

戦いの後、自分が残っているとタイムマシンが止まらないことを悟ったフトゥーAI、並みの作品であればAIの自己犠牲で終わりですが、「冒険に胸を踊らせて未来へ旅立つ」っていうのが良かったですね。最後かっこつけて「ボン・ボヤージュ」と去っていくのも良かったです。これは、これから未来に向かって自由な冒険を続ける主人公たち、そして自分自身にも向けた言葉だったんじゃないかと思います。

エンディング前の帰り道のシーンも最高でしたね。青春の化身みたいなシーンでした。歌入りのエンディングも三重丸でした。

 

5. 気になる要素

エンディング後にペパーから語られるタイムパラドックスの謎、ここら辺はDLCとかで語られるんですかな?あとゲーム内書籍「月刊オーカルチャー」に書かれていたテツノツツミに関する記述が非常に興味深かったんですよね。

<月刊オーカルチャー 10月号>
正体に 関しては 多くの説が あるが
超古代文明の産物 という説が 有力。
太古の文献に テツノツツミ らしき
機械を 設計し 使役していたという
記録が 残っているのだ。

バイオレットのパラドックスポケモンは「未来のポケモン」として話が進行しますが、この雑誌では「超古代文明の産物」であると語られてるんですよね。この雑誌はそこまで真実性が高いものではないと思いますが、意味のないことをわざわざ書くとも思えないんですよねぇ。実はパラドックスポケモンは未来のポケモンでも、過去のポケモンでもない、という可能性も全然あると思います。そうするとフトゥーAIは未来に辿り着けていないことになるのでとても悲しいですが...

 

以上、ポケモン バイオレットの感想でした。このゲーム、減点方式で点を付けていくと減点箇所が結構多いんですが(謎に回転するミニマップ、低FPS、ポリコレの悪魔等)それを掻き消すほど加点が大きすぎました。これからも、こんな宝物みたいなゲームに出会っていきたいですね。

 

 

 

 

 

【原神】パイモンと降臨者について【考察】

スメール編で色々と情報が更新されたので、自分用の備忘録として考察を書いていきたいと思います。勿論最新ver.までのネタバレ注意です。

本当はスメール編全体の感想を書こうと思ったんですが、分量が多過ぎて断念しました。とりあえず一言だけいうと五幕面白すぎました。「私が"一人目の賢者"のムービーを見たのが、これで何回目かわかる?さっきので168回目よ」…もちろん168回は冗談ですが20回は見た気がします。そういえば168回って、キャラクターの突破素材と同じ数らしいですね。気付いた人天才か?

 

1. パイモンについて

パイモンは原初のあの方"パネース"であるというのが、自分の中で一番有力な考察だったんですが、今回スメールで出てきた"降臨者"の話により、それに矛盾が生じてしまいましたので、再度パイモンについて考えていきたいと思います。

なお、今後は

原初のあの方パネース=永遠の王座=王位継承者第一位
第二の王座=王位継承者第二位

を前提として考えます。多分ここまでは正しいはず...

王位継承者第一位

王位継承者第二位

天空紀行"真珠の歌"のムービーや淵下宮の禁書"日月前事"の内容から、パネースはほぼ確実に第一降臨者ですが、仮にパネース=パイモンとすると、降臨者であるパイモン世界樹から切り離された存在となります。ですが、パイモンは他のテイワット人と同様にマハールッカデヴァータの記憶を失っています。このことから、パイモン≠降臨者となります。(忘れてるのはパイモンの巧妙な演技という可能性もありますが…)ただ、様々な共通点からパイモンとパネースがまったくの無関係ではないと思います。これについては以前書いた以下記事をご参照ください。

nyagora222.hatenablog.com


パイモンはパネースが創造した4つの影の内の一つである、"時の魔神"である、というのが現段階での自分の中での結論です。降臨者本人ではなく、降臨者が生み出した存在であれば、テイワットに属する存在であっても矛盾はありません。

魔神任務第三章第四幕でマハールッカデヴァータが禁忌の知識を封じ込めるために力を使って力と記憶を失って幼子のような姿になったのと同じように、パイモンも大きな力を使った代償として、今の姿になっているのだと予想しています。竈神の魔神"マルコシアス"も璃月のために力を使った結果、力と記憶をなくしているので、これは魔神共通の特性なようですね。

 

2. 降臨者について

さて、今回スメールで発覚した、旅人が第四降臨者であるという情報から、残りの降臨者が誰なのか?というのが今原神でもっともホットな話題だと思います。私は以下のように予想しています。

 

第一降臨者:王位継承者第一位 パネース
第二降臨者:王位継承者第二位
第三降臨者:アリス
第四降臨者:旅人
第五降臨者:???

 

◆第一降臨者
ナヒーダは第一降臨者が今の天理であると推測していますが、これは恐らく間違いで、第二降臨者が今の天理なのではないかと私は予想しています。天空紀行"真珠の歌"のムービーではパネースは明らかに天空の島から離反しているため、今も天空の島にいるとは考えにくいです。日月前事によるとパネースと王位継承者第二位は争い天変地異が起こったことが書かれており、最終的にパネースが勝ったとされていますが、真偽については不明です。

 

【葬火の年】
天上から第二の王座が訪れ、創造の始まりを彷彿させる大戦が起ころうとしていた。あの日、空が落ち、大地が割れた。我ら海淵の民の先祖と、彼らが代々住んできた土地は、ここに落ちた。そして、暗黒の年代が始まったのだ。

 

【日月の二年目】
地表の大戦は、もう終わっただろう。そう思った先祖たちは、帰路を探した。
だが原初のあの方、第一の王座は、禁令を下した。先祖たちは、家に帰る道を失った。
つまり、原初のあの方は後に来た二人目を倒したということだろう。
アブラクサスは太陽の子によって、監禁令を下された。

 

そのため、元々はパネースが天理の座にいましたが、争いの結果王位継承者第二位が勝ち、天理がパネースから王位継承者第二位に変わったのではないかと私は予想しています。

では敗れたパネースはどうなったのでしょうか?私はアビスの王女になったのではないかと考えています。「世界樹を汚染した禁忌の知識は、この世界に属さない知識である」「禁忌の知識はアビスからくるものである」という話から、アビスの力は降臨者の力であると予想されます。第一降臨者であるパネースが暗黒の国の王女=アビスの王女だと仮定すると、アビスと天理が敵対している構図ともバッチリはまります。

 

◆第二降臨者
これは真珠の歌でも語られる第二の王座=王位継承者第二位のことだと思います。

 

◆第三降臨者
これは色んなところで言われていますが、クレーの母親、アリスである可能性が高いと思います。"アイドル"というテイワットに元々存在しない概念をバーバラに教えたことや、遥か昔の淵下宮にアリスと思わしき人物がいたことから、テイワットの法則に縛られない存在であると思われます。

 

◆その他の降臨者候補
・レインドット
"黄金"の異名をもつ錬金術師レインドットですが、降臨者である可能性はあると思います。レインドットは錬金術アルベドや毒竜ドゥリンを産み出してますが、埒外な力にも感じます。事故かどうかは定かではありませんが、500年前にテイワットの各国をおそった漆黒の魔獣を産み出したのもレインドットですが、漆黒の魔獣の浸食の力は、テイワット外の力であるという話があったような、なかったような...?

 

・ダインスレイヴ
ダインスレイブが降臨者だと予想している人がいますが、瞳の形状などから、ダインスレイヴは純粋なカーンルイア人なのではないかと思います。

 

・少女
そもそも、ファデュイが降臨者の概念を知っていることから、ファデュイの中に降臨者がいても不思議ではありません。ファトゥス第三位以上は七神に匹敵する力を持っていること、見た目と年齢がまったく合っておらず、時間の流れがテイワットと異なる可能性があることから、ファトゥス第三位"少女"が降臨者である可能性はあると思います。

ただ、少女に関しては仙霊説が有力だと思ってるので、降臨者ではないかなーとも思っています。仙霊に関してはゲーム内の書籍や"森林書"のストーリーでも語られているので、興味があったら調べてみてください。

 

◆第五降臨者
旅人がテイワットに来たのが約500年前ですが、旅人以降に新たな降臨者がいる可能性もあるかもしれませんね...?

 

今回の考察は以上となります。スメールはストーリー、設定、マップ、演出、どれをとっても本当に素晴らしかったです。次の水の国"フォンテーヌ"も楽しみですね!(多分1年後ですが...)