【原神】カリベルトについて【考察】

魔神任務第三章第六幕「カリベルト」の内容について考察していきます。考察っていってもわからんことが多すぎるので、想像の垂れ流しという感じです。自分のために一度文字に落とし込んで頭の中を整理したかった...

 

◆ガイアとカリベルトの関係
今回の魔神任務でガイアの名字“アルベリヒ“がアビス教団創設者の名字であることが判明して結構衝撃でした。普通に考えればガイアはアビス教団設立者、コロタール・アルベリヒの子孫ということになりますが、それはそれで矛盾というか、よくわからない点があるので考えていきたいと思います。

コロタールはカーンルイアの貴族ですが、その奥さんはモンド人の平民です。カリベルトは私生児(婚姻関係にない男女間に生まれた子)であり、「かつてはあんなにも口にするのが憚られた」と言っていたことから、周りの人たちから祝福される関係ではなかったのでしょう。そのため、彼らの子供はカリベルト1人であると予想されます。また、コロタールがカリベルトを非常に大切にしていることから、別の女性との間に新たに子供を作るとは考えにくいです。そう考えると、ガイアはコロタールの子孫であると同時にカリベルトの子孫ということにもなります。

 

◆カリベルトは生まれ変わった?
カリベルトは神々の呪いによりヒルチャールとなっています。ヒルチャールに生殖機能があるかはわかりませんが、ヒルチャールの状態でつくった子供が人間の形をしているとは考えにくいです。そこで私はコロタールの「あの子は自分の運命を織り直す機会を得た」「その極限の悲しみから生まれて、あの子は...「運命の織機」になるのだ」というセリフから、呪いを除去された状態で「運命の織機(=何か特殊な能力を持った人間?)」として生まれ変わったのではないかと考えております。「運命の織機」が何なのかはまだわかりませんが、コロタールが呪いを解除されて死んだことを考えると、神々の呪いを解除できるような力があるのではないかと思います。魔神任務間章「淵底に響くレクイエム」で浄化作用でヒルチャールや黒蛇騎士たちが苦しむ中、アビスの詠唱者は全く苦しそうじゃなかったのが疑問でしたが、アビス教団は「運命の織機」によって呪いを解除できているのかもしれません。

 

◆コロタールの奥さん
コロタールは奥さんのことを旅人に聞かれたときに「私たちとはぐれてしまった」と言っておりましたが、恐らく嘘でしょう。怪物になりゆく妻を見ていることができず、コロタール自身が殺してしまったのではないかなーっと思います。畑に埋まっていた女性の骨は恐らくコロタールの奥さんのものでしょう。

 

◆道化=ガイアの父親説
「冬夜の戯劇」のPVが出た時に道化=ガイアの父親説が結構盛り上がりましたが、今回の話で完全になくなりましたね。コロタールはカーンルイアの貴族ですが、宮廷魔導士であった道化とは別人でしょう。

 

◆罪人とは誰か?
ぶっちゃけ皆目見当もつきません。まじで誰?罪人の声が女性であるならいくらか予想はできたんですが、男性の声であるため、まったくわかりません。

罪人というワードから連想されるのは"黄金"レインドットですが、レインドットは女性です。あとは罪人といえばローレンス家ですが、そんな規模感の罪ではないでしょう。罪人のセリフで時間に関する内容があったので"時の神"イスタロトかとも思いましたが、イスタロトも女性です。私は第一降臨者パネースこそがアビスの王女であると考察しておりましたが、これまた女性です...

他に罪人候補として考えられるのは、第二降臨者と思われる王位継承者第二位か、七名の龍王、四つの光る影とかでしょうかね?ともかく今は情報が少なすぎてわかりません。「魔女会・コードN」のように、新キャラって可能性も全然ありますしね。

 

◆魔女会
カリベルトとは関係ありませんが、風花祭で出てきた魔女会について少し触れます。モナ好きとしてはおばばの登場を心待ちにしてたので、魔女会の話は非常に興味深かったですね。魔女たちの会話を聞いて思ったけど、普通に全員倫理観終わってない?あと、今まで第三降臨者はアリスとする説が有力でしたが、今回の話で違う可能性も出てきたと思います。テイワット外の知識を持つアリス、テイワットの星空の嘘を知るバーべロス、人間を創るという神にも等しい偉業を行うレインドット、世界樹の記憶修正を知覚している二コ、なんかもう全員降臨者に思えてきます。ただ、そうすると問題なのは、旅人が第四降臨者ってことなんですよね。一般女性魔女を除いたら、他の魔女は500以上前からテイワットに存在してそうだし...降臨者の枠が足りない...

童話「イノシシプリンセス」の作者、アンデシュドッテルが魔女会のメンバーとして登場しますが、これも臭いですよね。魔神任務間章「伽藍に落ちて」で、童話として意図的に隠された情報は、世界樹の記憶修正の影響を受けないということが判明し、原神世界における童話の重要性が高まってきました。リサの伝説任務でアビスの魔術師が童話「白の姫と六人の小人」を探していたのもこれと関係ありそう。童話こそが正しい歴史である可能性があります。魔女会のメンバーはこの特性を使って、正しい記憶を継承しているのかもしれません。(これは完全な妄想ですが...)

 

◆最後に...
ここ最近は、期間限定イベントであまり重要な話をやっていませんでしたが、ここにきてぶち込んできましたね...アルベド関連のイベントをやってない新規勢はレインドットとか言われてもだれかわからんだろ...原神を愛するものとして、イベント恒常化は常に望んでいますよ。