こんばんは、ニャゴラです。このブログの第1回から毎回違う挨拶をしているんですが、そろそろボキャブラリーが尽きてきそうです。
今回は曲ではなくアルバムクロスフェード動画の紹介になります。ナナホシ管弦楽団の「MONSTER BEERGARDEN」です。なぜ曲ではなくクロスフェードの紹介かというと、自分が好きなナナホシ管弦楽団の曲のほぼ全てがアルバムにしか入っていない為です（勿論投稿曲でも好きな曲はありますが）。
ナナホシ管弦楽団という名前だけみると、オーケストラとかクラシックみたいな曲作ってそうですが、バリバリのロックを作る人です。そしてナナホシ管弦楽団といえばギター、ギターといえばナナホシ管弦楽団というくらいギターで有名なボカロPです。その演奏技術の高さからナナホシ管弦楽団のギターソロはSNT(スーパーナナホシタイム)と呼ばれ、ニコニコ大百科が作られる程です。
まずはアルバムのジャケットを見てください。
言われなかったらボカロのCDだとは思わないでしょう。この時点でもうかっこいいです。このジャケットは以前紹介したDECO*27や、ヨルシカ(n-buna)のアルバムや動画などのアートワークを手掛けるNo. 734(ナザシ)が担当しています。因みに女性で美人です。さらに因むと名前の前にNo. を付けているのは、日本のオルタナティブロックバンド「NUMBER GIRL」のファンだかららしいです。
話が逸れましたが、アルバムのクロスフェード動画を見ていただきましょう。
この中から何曲かピックアップして紹介したいと思います。
01. Baccus!!!
1曲目はinst(歌がない)曲です。いきなりかっこ良すぎでしょ。このinst曲こそがナナホシ管弦楽団のCDを買いたくなる一番の理由です。inst曲は無断転載を除き一切upされておらず、CDを買わないと聴くことができません。そしてまたinst曲がどれも滅茶苦茶良いんですよ。
05. MONSTER BEERGARDEN
表題曲です。クロスフェード動画で流れている部分はイントロですが、馬鹿みたいにかっこいいですよね。この曲は1番が終わった後にかなり長めの間奏(ギターソロ)があるのですが、またそれが最高なんですよね。加えてラスサビでベースのリズムが変わるところがあるんですけど、そこが超イカしてて「いぇあ！」って感じです。これは是非ともFullで聴いていただきたい曲です。
12. メイカルーザ
最初にナナホシ管弦楽団はバリバリのロックを作る人だという話をしましたし、実際投稿されている曲はギターロックばかりです。なので私はこのアルバムに出会うまでこう思っていました。「ナナホシ管弦楽団なのに管ねーじゃん！」と。んでメイカルーザを聴いて思いました。「こんなにかっこいい管楽器メインの曲作れるんじゃねぇか！今まで隠してやがったな！」と。これはナナホシ「管弦楽団」と名乗っているのも納得です。さすがに管楽器は生演奏ではなく打ち込みですが、それにしてもかっこいいです。（耳が悪いので確かじゃないですが多分サックス、ペット、ボーンの三管？）
このアルバムは↓のサイトで購入することができます(ダイマ)。
そしてこのクロスフェードを聴いて少しでも「かっこいいな」「欲しいな」と思ったそこなあなた！マジで今すぐ買ってください！というのも、いつ売り切れになって買えなくなるかわからないからです。ナナホシ管弦楽団は滅茶苦茶有名なボカロPという訳ではありません。どちらかというと中堅のボカロPというイメージですが、コアなファンが多いのか、通販で新譜を販売したり、昔のCDを再販したりすると数時間で売り切れるなんてこともザラです(刷ってる枚数もそこまで多くはないのだとは思いますが)。今はたまたま在庫を多めに追加したのかMONSTER BEERGARDENだけ買える状態ですが、いつ在庫が切れるかは全くわかりません。現にMONSTER BEERGARDEN以外のアルバムは売り切れになっています。
なぜ私がここまで早く買え買えと言うかですが、私が長い間このアルバムを買えなくて発狂しそうになったからです。私がこのアルバムの存在を知り、心の底から欲しいと思った時には既に在庫切れで買えない状態でした。正確には覚えていませんが、それから少なくとも数年は再販がなく買えなかったと思います。最終的には再販があって買えましたが、買えなかった期間が長すぎて本当に喉から手が出るかと思いました。今私がCDを買いまくってるのは、このような苦い経験をしたからというのもありますね。
またナナホシ管弦楽団は岩見陸（おそらく本名）名義で自分で自分の曲を歌った動画もいくつか上げています。一曲だけ紹介したいと思います。
これがまたくっせぇ歌い方するんですけど最高なんですよね。今どきボカロPが自分の曲を歌うのも珍しくはないですが、私は彼の声、歌い方が一番好きですね。
ナナホシ管弦楽団はアルバムのみに収録されてる曲が多過ぎて、それがまたどれも良いので全てのアルバムを紹介したいですが今回はここまで！(売り切れ状態ですしね…)
