【原神】稲妻のネタバレあり感想&考察1

※この記事は原神の稲妻編並びに原神全体にかかわるネタバレを多分に含みます。未プレイの方はご注意ください。

2021年7月21日、全ての原神プレイヤーが待ち望んだ日が来ました。そう、原神第3の国「稲妻」の実装です。原神は7つの国、7人の神を巡る物語ですが、リリースされてから1年弱でようやく3つめの国です。
公式のPVから全ての国での物語やエンディングまでの大筋は決まっていることがわかるので、ちゃんと最後まで作ってくれると信じていますが、完結するのは何年後になるのでしょうね…?
今回は稲妻(ver.2.0)がリリースされてから、ストーリーを進められるところまで進めたので、自分なりの感想や考察について書いていきます。

1. 魔神任務第2章第1幕「鳴神不動、恒常楽土」
魔神任務は原神メインストーリーに当たります。
物語は北斗の船「死兆星号」で稲妻に向けて出航するところから始まります。船で待っている北斗との会話の後ムービーが入るんですが、これが滅茶苦茶よかったです。
出航前の慌ただしい船内の様子、これから冒険が始まるワクワク感、船首に立って大海原を見て微笑む北斗船長…か、かっこよすぎぃ!北斗は前々から好きなキャラですが、今回で株が更に上がりましたね。

ムービー後、すぐに稲妻に到着します。稲妻は鎖国中の国で、雷神である雷電将軍の力によって、一年中強い雷と嵐で守られているわけですが、欲を言えばその嵐を突破する描写も欲しかったところです。
その後、主人公は稲妻の新キャラ「トーマ」と出会い、なんやかんやあってトーマのつかえる稲妻の名門のお嬢様「神里綾華」と雷電将軍の目狩り令(刀狩りみたいなの)を阻止するべく動き出します。

2. 伝説任務「雪鶴の章」「琉金の章」
伝説任務はキャラクターごとの掘り下げストーリーです。今までも色んなキャラクターの伝説任務がありましたが、ストーリーや演出がよいものが多く、プレイすると大体そのキャラのことがもっと好きになっちゃいますね。それで欲しくなってまんまとガチャを引かされてしまう訳です。miHoYoの思う壺です。
まぁガチャに関しては色々な意見があると思いますが、自分たちから搾取したお金でゲームを面白くしてくれるなら、それもそれで悪くないと思ってしまいます。原神という世界は随所から運営の愛、魂、情熱が感じられて、ただプレイヤーからお金を搾取するためのゲームなどではないことは明白です。運営を信じきってしまうのは良くないとおもいますが、私はこれからも期待しています。

話はそれてしまいましたが、今回の神里綾華、宵宮の二人の伝説任務も良かったです。神里綾華が伝説任務の最後でお祭りの狐面を着けるんですが、是非狐面スキン実装して欲しいです、狐面好きなので。

今回の2つの伝説任務は勿論面白かったですが、伝説任務の単純な面白さでいえば、鐘離先生の1幕、タルタリアの方が上でしたかね。まぁこの2つは伝説任務用の特殊マップ、ストーリー、ムービー、演出、どれをとっても面白すぎたのでしょうがないですが…

3. 魔神任務第2章第2幕「無念無想、泡影を滅す」
さて、今パッチのメインストーリーの後半です。正直なところ、1幕と伝説任務×2のここまでのストーリーは面白いながらも、璃月編を越えるほどではありませんでした。ただ、この第2幕、めっっっっちゃ面白い+くそ熱い展開でした。

始まってわりと早々ムービーが入るんですが、これが色々かっこよすぎました。原神はムービーがいいんすよ…
主人公が群がる群衆の元に駆けつけると、幕府に捕まり拘束されるトーマ、そこに初めて雷電将軍が登場します。雷電将軍、顔が良すぎる。雷電将軍が雷の力(磁力?)を使い、トーマの腰の神の目を引き寄せます。宙を舞う神の目、タイミング的にもう間に合わないと思いましたが、主人公が雷の元素を使い瞬間移動、空中で神の目をインターセプトします。この一連の流れがくっこかっこよかった。その後、雷電将軍が胸元(自分の体内)から刀を抜き、一振りすると、主人公だけ別の空間に連れてかれるんですが、この演出もよかったです。Fateの固有結界とか、呪術廻戦の領域展開とかもそうですが、自分の世界に相手を引きずり込む技ってかっこいいですよね。

その後雷電将軍との戦闘が始まります。稲妻編のラスボスは流石に雷電将軍だと思ってたので、ここで戦うのは正直びっくりしました。途中で主人公以外の元素が使えなくなるのも新しい要素でびっくり(ワクワク)しました。この戦闘は負けイベントで途中で戦闘は終了します。流石にもう一度雷電将軍とちゃんと戦う機会はあると思うので再戦が楽しみです。

雷電将軍に負けた後、元の世界に戻され、倒れる主人公の元に駆け寄る(飛び寄る?)パイモン。このパイモンの本気で心配そうな感じが良かったですね。常に上がり続けるパイモンの株、いいキャラ過ぎる。主人公が、雷電将軍に止めをさされそうになったとき、トーマが自力で縛られている縄を近くに落ちていた槍の刃で解いて、その槍を雷電将軍に投げ主人公への止めを阻止、そのまま主人公を背負って逃走するんですが、この一連のムービーもめっちゃよかったです。今のところ稲妻編で一番好きなキャラはトーマかもしれません。

その後、なんやかんやして主人公は抵抗軍に加入して、幕府軍と戦うんですが、抵抗軍 vs 幕府軍のムービーが激熱でした。数と練度に押され劣性の抵抗軍、そこに抵抗軍の軍師である新キャラ、珊瑚宮心海が伏兵とともに登場します。珊瑚宮登場の演出はカメラワークも相まってこれまたとても良かったです。
これだけで十分熱い展開でしたが、なんと珊瑚宮の伏兵として万葉と北斗が再登場!最初万葉が見えたときは変な声でましたし、北斗の再登場は本当に嬉しかったです。姉御、あんたかっこよすぎるぜ。

抵抗軍の軍勢が出揃い、ここから反撃!ってところで第2幕は終了します。事前情報で今パッチで稲妻が完結しないことは知ってましたが、良いところで終わりやがって…早く次の話を…miHoYo…

4. 探索について
原神は探索の面白さも魅力の一つですが、今回のマップも面白かったです。稲妻も日本モチーフだけあって、日本人のDNAに響きますね…
と、言っても探索はまだ全然やってませんし、探索に関わるサブクエも全然やってないので、まだまだ今パッチは楽しめそうです。サブクエがただの水増しじゃなくてマップも絡めて作られてるのが原神の凄いところ。(というかサブクエのために作られたマップが存在する。)

事前情報では、稲妻は主に6つの島から構成される国であるとされていますが、まだ解放されてる島は3つのみ。あとこの倍あるってマジ?最高か?
願わくば次のver.2.1で全マップ解放して稲妻のストーリーも完結させて欲しいところですが、1回くらいは関係ないイベント挟まるんですかな?

5. 各キャラクターについての考察
本当は色々なキャラについて考察がしたいがために書き始めたんですが、感想だけで長文になってしまったんで、考察は次の記事に回します。

今回はここまで!